【幸福旅館】全話あらすじをネタバレ解説!願いが叶うのは幸せなこと?

少年・青年コミック

漫画【幸福旅館】は、「泊まると願いが叶う」という旅館に訪れる人たちが、願いが叶うことによって人生が変わっていく作品です。

子どもができないことに悩んでいた小久保佳代は、友人から「止まると願いが叶う」と噂されている旅館・幸福旅館を紹介されます。

半信半疑だった佳代ですが、幸福旅館に泊まってから願いが叶うことができました。しかし、願いがかなったことによって思わぬ変化が訪れるのでした。

本記事でそんな【幸福旅館】のあらすじや感想をネタバレありで解説していきます!

漫画【幸福旅館】基本情報

作者 ひのもとめぐる
荒井チェイサー
ジャンル 青年漫画
出版社 めちゃコミックオリジナル
掲載誌 コミックBEAN

作画・ひのもとめぐる先生、脚本原案・荒井チェイサー先生の2人がタッグを組む作品です。

「泊まると願いが叶う」とされる幸福旅館に訪れる顧客を、不思議な力を持つ女将・知里が接客していきます。

「人間の欲望」や「幸せを知った人の変化」が描かれている作品で読んでいて色々と考えさせられる作品です。

様々な願いを受け取る知里が何を想うのか?知里の能力の秘密とは?ミステリアスな幸福旅館と知里から目が離せられません。

そんな本作は…

非日常の話を読んでみたい

主人公の過去が気になる作品を読みたい

といった人におすすめの作品です!

幸福旅館に訪れる顧客の悩みや願いも考えさせられるものがあり、ストーリーに引き込まれること間違いなしです。

【幸福旅館】全話あらすじをネタバレ解説!

まずは、【幸福旅館】に登場する主な登場人物をご紹介します。

【登場人物】

  • 知里

幸福旅館の女将。旅館を1人で切り盛りしている。不思議な力を持っており、その力で顧客の願いを叶えていく。

  • 小久保佳代

子どもが欲しいという願いを持っている女性。幸福旅館を訪れ、願いを叶えてもらう。

  • 小久保陸人

佳代の夫。佳代には言えない秘密がある。

  • 蜜根正巳

幸福旅館に訪れた男性。祖父想いの人物。

  • 蜜根の祖父

正巳に連れられて幸福旅館に訪れた男性。正巳の代わりに知里に願い事をする。

1話~2話:泊まると願いが叶う不思議な旅館

あらすじ

小久保佳代は子どもがなかなかできないことを悩んでいました。そんな彼女は友人から幸福旅館のことを教えられます。

その旅館に泊まると「何でも願いが叶う」という噂があることを知り、佳代は半信半疑ながらも旅館の予約をすることにしました。

その後、幸福旅館の女将・知里から連絡を受けた佳代と夫の陸人は幸福旅館に泊まることになります。

感想

願いが叶うと噂されている不思議な旅館は泊まってみたくなりますね。

佳代は子どもができないことを真剣に悩んでいますが、陸人はどのように感じているのか気になります。また、知里も何か過去に秘密がありそうです。

3話~4話:佳代の新たな願い

あらすじ

知里は不思議な力を持っており、それが幸福旅館の噂に繋がっていることが明かされます。

そして、幸福旅館に泊まった佳代と陸人は、その後に願いが叶うことができました。幸せを噛み締める佳代。しかし、陸人の秘密を知ってしまいます。

願いが叶った今、陸人のことを許せなくなった佳代は、新たな願いができてしまいました。そして、再び幸福旅館に泊まることにします。

感想

知里の過去が少し明らかになりました。彼女も過去に辛い目に遭っているようです。

願いが叶ったことで幸せになったはずの佳代でしたが、そのことによって新たな願いが生まれてしまいました。人間の欲望がわかる話です。

5話~6話:新たな顧客と願い

あらすじ

幸福旅館に再び泊まったことで佳代の新たな願いが叶えられることになりました。願いが叶ったことで佳代と陸人の運命は変わってしまいます。

幸福旅館に別の顧客が訪れます。蜜根正巳は祖父想いの男性で、祖父の願いを叶えてほしいと知里に伝えます。

その優しい申出に知里は答えることにしました。そして翌日、幸福旅館を後にした正巳と祖父だったのですが、祖父に変化が現れます。

感想

佳代の結末は色々と考えされるものになりました。佳代がその後どのような生き方をしていくのかは想像させられますね。

また、新たな顧客が登場します。彼らの願いが叶うのかはわかりませんが、続きが気になる展開です。

幸福旅館 最終回、結末の展開予想

これまでのストーリーから、最終回結末を予想したいと思います。

知里の過去が明らかになる

知里には暗い過去があるようで、彼女の過去が明らかになると思います。そしてそれは、知里の能力にも関係があるのではないでしょうか?

もしかすると彼女の一族に秘密があるのかもしれません。

知里の能力は無くなる

知里は自分の不思議な力を無くしたいと考えているのだと思います。それは彼女の過去が原因でしょう。

そして、力を無くすためには「願いを本当に叶えたい」と思う顧客の願いを叶えさせることが必要で、そのために顧客を探しているのではないでしょうか?

最終的にその人物と出会い、力を失うのだと考えます。

まとめ

「幸福旅館」は泊まると願いが叶うとされる旅館が舞台の作品です。

人間の悩みやダークな部分も描かれますが、絵もきれいで読みやすくストーリーにも引き込まれてしまいます。

ぜひ手に取って読んでみてください。

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