漫画『だってワタシは悪くない』は、なんでも人のせいにして生きてきた主人公が他責あるあるを巻き起こしていく物語です。
主人公が繰り広げる、ドン引きレベルの行動とは…?
「ワタシは悪くない」が口癖の主人公がどんな人生を送っていくのか、ぜひ最後まで見届けてください♪
漫画【だってワタシは悪くない】について
作者 | とらふぐ / 高村しづ |
ジャンル | 女性漫画 |
出版社 | 集英社 |
レーベル | グランドジャンプめちゃ |
作品情報
『だってワタシは悪くない』は、「ワタシってサバサバしてるから」の原作をしている“とらふぐ先生”と漫画家“高村しづ先生”の連載作品です。
とらふぐ先生は、ちょっとイラっとする女子を書くのが得意で、今作品も主人公にイライラすること間違いなし!
この自己中心的な主人公が、どんな風に人として成長していくのか見どころ満載です。
なんでも人のせいにしてしまう他責思考の主人公は、ハイブランドの職場で大失敗!それが原因で、配送センターへ異動が命じられますが、その職場では主人公を上回るセンター長が…。

一体どんな職場が待ち受けているのでしょうか!
物語の登場人物
- 火野 真理
ハイブランド店で働く女。自分の思い通りに物事が進まなければ、「ワタシは悪くない」という口癖を叫びながら、すべて他人のせいにする性格。また、嫌な態度をとる他人に出会うと、すぐにSNSにあげ、もめ事を大きくする傾向にある。でも自分の気持ちに正直な面ももっており、倒れている人を助けてあげるなど正義感はもっている。
- 倉田 葵
ハイブランドのパリ本店から派遣されてきたリーダー。責任感が強すぎて、真理の失敗もすべて自分のせいと思ってしまう性格で、店長からはそこを注意されている。周囲からの信頼は厚く、みんなから頼りにされている存在。いつも真理の失敗の尻ぬぐいをさせられて、頭を抱えている。
- 大熊 登
配送センターのセンター長。パワハラ行為で、従業員を制圧し、自分を中心に世界が回っていると本気で思っている。他の従業員は制圧できているが、唯一反発してくる真理を目の敵にしている。従業員からは恐れられている存在。
【だってワタシは悪くない】第1話~第5話までのあらすじと感想
~ 第1話から第5話までのあらすじ ~
真理は、なんでも他人のせいにしてしまう性格で、自分以外の人の失敗をすぐにSNSにあげてしまう女です。
ハイブランド店の店員として働いていますが、頭の中はいつも太客を見つけることだけに集中してしまいます。
そんなある日、見るからにお金持ちっぽい男性客が来店し、希少価値の高いバッグを注文してきますが、それは限られた客にしか販売しない方針。
しかし、店員たちに内緒で販売してしまった真理。のちにその男性は、転売グループのリーダーだったようで逮捕されてしまうのです。
犯罪に加担してしまう寸前でしたが、真理は反省ゼロ。
そんな真理を注意できなかったと、自責に苦しむのがパリ本店から派遣されたリーダーの葵だったのです。
真理の性格が…
ここまで他責思考があるなんて、同じ女性としてドン引きです。
どれだけ自分が悪くても、口癖は「ワタシは悪くない」といえるメンタルは、逆に羨ましいぐらい。
ハイブランド店の店員として働いていますが、頭の中は自分の売り上げをあげることばかり。
だからこそ、お金持ちっぽい客が来店すると、他のスタッフの客だとしても勝手に接客をはじめてしまいます。
常に自己中心的な考えなので、他のスタッフが敬遠してしまう気持ちもわかりますよね。
パリ本店から派遣されている葵は、みんなからの信頼も厚く、お客さんに対してもめちゃくちゃ丁寧。
そんな葵ですら、真理に対してはお手上げ状態な気がします。
葵の逆襲ははじまるのか!?
葵は、真理とは正反対な性格で、なんでも自分のせいと考えてしまう性格。
だからこそ、真理が失敗しても自責の念に悩まされてしまうんですよね。
あんな女の責任なんて、とらなくてもいいのに…。
でも真理と違って、葵には多くの味方がいます。
これからも真理は暴れ続けると思いますが、そこから葵はどうやって真理にギャフンと言わせるのか、その点もかなりの見どころになりそうです!
まだまだ真理に振り回されている葵ですが、リーダーとしてどう逆襲していくのか、めちゃくちゃ楽しみにしたいと思います。
【だってワタシは悪くない】第6話~第10話までのあらすじと感想
~ 第6話から第10話までのあらすじ ~
大事なパーティー準備で、真理は大失敗しますが、この失敗をカバーしてくれたのが、信頼の厚い葵でした。
それでも、他スタッフのせいだと言い切る真理ですが、さすがにCEOの前では逃げることはできませんでした。
この一件が原因で、真理は配送センターへの異動が命じられます。そこは、大熊というパワハラセンター長がいることで有名。
「このセンターは、自分を中心に回っている。俺が経済をまわしている」と言ってのけるほどの男です。
でも、そんな男の戯言に逆らうのが、真理。「このセンターはなにがおかしい」と感づき、大熊センター長にたてつく日々がはじまるのです。
真理より最強現る!
真理の異動先のセンター長である大熊は、真理を上回るほどの癖強キャラ!
「世界は、自分を中心に回っている」と本気で思っているので、他スタッフに対しても、めちゃくちゃ見下しています。
そんな大熊に、真理はへこたれず反撃を開始しますが、そんな態度を許せないのが大熊という男!
自分より年下の女性である真理にも手加減せずに、パワハラ発言を繰り出すので、見ているこっちがハラハラしてしまいます。
こんな男が上司と考えただけで、仕事に行きたくないし、こんな男とは関わりたくないと本気で思ってしまいます。
真理が変わっていくのか?
配送センターに異動になった真理ですが、そこはパワハラセンター長に支配されている職場でした。
真理の性格は変わりませんが、センター長にたてつく勇気があるのは、真理だけです。
真理が新しくメンバーとして異動してきたので、パワハラセンター長のいる環境が大きく変わりそうな予感がしますよね。
大熊も真理も、基本は自己中心的なので、大熊と真理のどちらが勝利するのか、これから先の展開が楽しみすぎます!
真理旋風を巻き起こして、パワハラセンター長を排除し、新しい環境を作ってくれることを信じています!
物語の最終回・結末の展開を徹底予想!
真理はセンター長になる
パワハラセンター長に汚染されている真理の新しい職場ですが、その性格を許せないのが真理。自己中心的な性格は大熊も真理も同じですが、真理には正義感があるようです。
なので、他スタッフを守るために真理が奮闘し、パワハラセンター長を排除したあと、みんなからの支持をうけ真理がセンター長としてイキイキ働いていくことになると思います。
性格は変わらないけど…
「ワタシは悪くない」という真理の性格は変わらないと思いますが、配送センターに配属なったことから人生が変わっていきそうです。
パワハラセンター長を排除するために奮闘し、周囲からの信頼も集めていきそうですよね。真理自身の考え方がかわり、今までの行いを反省し、人として大きく成長していくと思います。
まとめ
「ワタシは悪くない」が口癖の真理は、他責思考の持ち主。
なんでも人のせいにしながら生きてきましたが、職場では大の問題児です。
そんな真理は、異動を告げられ配送センターで働くことになりますが、そこでは人生が一変する出来事の連発でした…。
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